看護師のyukinoです。
看護師として働くには、1つの病院に正社員として就職し、勤務し続けるという方法が一般的と思います。
しかし、看護師のフリーターとしての生き方もあるんです。
フリーターってどうよ?ちょっとダサい?社会保障ないやん?という不安があります。
そんな、フリーターとしての看護師の働き方や給料についてお伝えしていきたいと思います。
看護師のフリーターってどう?
お仕事何してるんですか?
フリーター看護師してます。
(フリーター?)
看護師なのに、正社員にならないんですか?
フリーターって、あまりいいイメージがないのは私だけでしょうか?
定職につかず、フラフラしているイメージがあります。
しかし!我々は看護師なんです。
フリーターとして、働いた方が、手取りが多い可能性がゼロではないんです。
月に30万円稼ぐには、どれくらい働けばいいかを、後で解説しているので、参考にしてくださいね。
そもそも、フリーターって何なのでしょうか?
フリーターとは、正社員以外の雇用形態で生計を立てている人のことです。
例えば、契約社員、派遣、アルバイト、パートのことですね。
病院にも、アルバイトやパートは多く勤務しています。
主婦が多い印象がありますね。
ただ、パートの存在の大きさ、重要性は、病院で勤務したことがある方なら、感じたことがあるでしょう。
新人のころはパートさんにも色々と優しく教えてもらいました。
看護の世界に、パートなどのフリーターは必要だと思います。
看護師としてフリーターで働くというのは、ありですね!
では、アルバイト・パートとして病院やクリニック以外で働くとしたら、どのような場所があるのでしょうか。
看護師の派遣や短期雇用に多い仕事として、
・イベントナース
・ツアーナース
・応援ナース
・健康診断
などがあります。
曜日指定のパート勤務と、単発の派遣で訪問入浴を組み合わせて働くこともできるわけです。
かなり、自由度の高い働き方が出来そうです。
あなたの生活・遊びを優先して、自分でシフトを作っていく感じですね。
しかし、面倒なこともあります。
面倒なことは、
・自分の収入を適切に把握し、確定申告に行かないとダメ
正社員として、1か所で働いている場合は、病院が処理してくれていることも、複数の派遣やパートを掛け持ちするなら、自分で収入を把握し、確定申告へ行く必要が出てきます。
また、正社員ではないので、ボーナスや退職金等はもちろんありません。
しかし、フリーターのメリットも魅力的なんです。
・様々な現場を見ることが出来る
・自分の好きな看護ができる・選べる
・仕事中心ではなく、プライベート中心でいられる
・頑張れば稼げる
・委員会がない
看護師の世界は、人間関係が悪い現場に当たると、精神を病むことも少なくありません。
精神を病む前に、その職場から離れることができるフリーターなら、人間関係に悩むことは少ないでしょう。
また、看護には多くの分野がありますよね。
その、様々な分野を経験することが出来ます。
浅く、広く、経験することで、あなたの大好きな分野を見つけることが出来るかもしれませんよ。
そして何より、プライベート中心に仕事ができるというのは、魅力的です。
私のようなママナースの場合、子供が幼稚園や学校へ行っている間だけ派遣で訪問入浴を行うこともできます。
子供が大きくなってきたら、夜勤専従として週1回夜勤を行うだけでも、生活の足しにはなりますよね。
子供がいない場合なら、より身軽に、好きに働き方を考えることが出来ますよね!
そんなフリーターですが、気になる給料ってどうなのでしょうか?
給料はどれくらいなの?
給料は、働く人によって、大きく異なってきます。
私は、求人情報を調べることが趣味(笑)なのですが、派遣や短期、バイトの看護師の給料は、時給1300円~2500円くらいが多い印象です。
高時給なのは、訪問入浴が多いですね。
また、夜勤専従となると、夜勤1回あたり2~4万円の収入があります。
この、働く現場・時給や働く回数によって、月の収入が大きく変化してくるのは分かると思います。
では、月にどれくらい収入があればあなたは安心できるでしょう?
Twitterで派遣看護師として働くなら、月収はどれくらい必要かというアンケートを取ってみた結果、47%の方が、30万円以上いるでしょ!という回答でした。
では、フリーランスとして月給30万円稼ごうと思ったら、どうすればいいのか考えてみましょうか。
単純計算ですが、昼間のみ、夜勤専従、昼&夜の3パターンを計算してみましょう。
時給2500円の訪問入浴のみで月収30万円得る場合
月に最低10日は休みが欲しいですよね。
と考えると、勤務日数は20日としましょうか。
1日に6時間勤務し、20日間働くと、額面上は30万円稼ぐことができますね。
1日に8時間勤務にすれば、15日働くことで、30万円クリアです。
以前の勤務先の給料よりも多い…(笑)
正社員だったのに…。
まあ、ボーナスや退職金がないことを考えたら、月々稼ぐ金額は多くないと不安がありますからね。
15日の勤務で30万円稼ぐことが出来るんですね…
この記事を書いていて、病院の募集条件や時給などをしっかりと確認する必要性を感じております(笑)
ただ、地域によっては、高時給の求人がないところや、あってもかなり過酷な勤務の可能性があるので、その辺りはしっかりとチェックする必要があります。
1回3万円の夜勤専従で月30万円稼ぐ場合
単純計算で、夜勤に10回入る必要がありますね。
ということは、一か月は30日ですからね、そのうちの10日勤務でOKってこと!
でも、月に10日夜勤ってかなりしんどそう…
夜勤が好きな方なら大丈夫なのかも?
ただ、今考えているのは、日勤がない夜勤だけのバージョンです。
正社員として日勤も夜勤もある、生活リズムが狂う感じではなく、夜だけ働き、昼間は休める生活となるので、意外と大丈夫なのかな?
子供が大きくなったら、実践したいと思います。
まずは、どんな求人があるのかを知る必要がありますよね。
以前見た求人で、特養の夜勤専従看護師募集で、1回3万5千円というものがありました。
求人サイトによって、金額や条件などが異なってきますので、複数の求人サイトで比較することをおすすめします。
夜勤(3万円)と高時給(時給2500円)で月30万円
週末はどこの病院も休み希望者が増えるため、夜勤専従勤務者が求められるそうです。
なので、週末土曜日だけ夜勤をするパターンで考えてみましょう。
月4回夜勤をすると、3万円×4回=12万円ということなので、18万円を時給2500円で稼ぐことになります。
ということは、1日7時間の勤務で、10日働けば月収30万円稼ぐことが出来ます。
日勤10日+夜勤4日で月収30万円ということになりますね。
なかなか、魅力的な仕事とプライベート生活のバランスではないでしょうか。
どんな人に向いてる?
フリーターとしての看護師の働き方や、給料シミュレーションをお伝えしました。
あなたは、この働き方について、どう思いましたか?
自分で、働く日や勤務日数、日勤か夜勤を決めることが出来るのは、メリットでありデメリットです。
自由度が高い分、あなたがさぼれば収入は下がります。
逆に、あなたが頑張れば、月収50万円も可能です。
ということは、面倒なことが苦手で、予定の管理が苦手な方には向かない働き方と言えるでしょう。
自由に生きたくて、いろんな分野に興味があって、看護だけでなく趣味にも情熱を注ぎたい、そして、そのために行動できる方・管理ができる方には、フリーターとしての働き方は向いているでしょう。
または、子育て中のママナースにもおすすめできる働き方ですね。
あとは、様々な現場に行き、多くの人と関わることになるので、コミュニケーション能力と、ある程度の看護技術・スキルが必要となってきます。
もし、私が独身で自由に行動できるなら、3月は毎日バンバン働いて、4月は1か月間海外旅行をしたいですね。
フリーターなら、長期の旅行も、しっかりと管理していれば可能となってくるでしょう。
病院勤務なら、1か月間の休みなんて不可能ですよね…。
5連休ですら師長へ交渉しても不可能レベルですもんね…。
正社員として働くことも、もちろんいいことです。
安定した給料があり、社会保障やボーナス、退職金などが心配することなく入ってきますからね。
ただ、人間関係に疲れた時や、自由に働きたいと考えた時に、フリーターという看護師としての働き方がることを覚えておいてくださいね。
まとめ
看護師として、フリーターで生きていくことについてお伝えしました。
向き・不向きはあると思いますが、看護師の資格は強いですからね。
看護師ならフリーターでも稼げます。
人間関係に悩まなくて、自由に働ける方法があるということを知っておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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