夜勤がつらい!看護師が夜勤を楽しく乗り越えるには?

看護師向け記事

 

看護師のyukinoです。

夜勤ってどの職種でもしんどいと思いますが、看護師の夜勤マジでしんどいですよね。

でも、夜勤をしないと、給料がガクッと下がりますからね、夜勤をしたくないのにお金のために頑張っている方も多いのではないでしょうか?

そこで、辛い夜勤を少しでも楽しくするにはどうすればいいか、アイデアをご紹介したいと思います。

夜勤でつらいのは?

夜勤なしの、日勤常勤として働いている看護師は、全体の12%ほどだそうです。

やはり、夜勤をしている看護師の方が多いようですね。

夜勤しないと、給料めっちゃ少ないですもんね…

日勤常勤の求人も増加傾向にあるようですが、やはり給料面が気になるところでもあります。

求人情報のチェックは欠かせませんね。

夜勤でつらいことは、色々ありますよね。

・人は夜眠るようにできている
・勤務・拘束時間が長い
・人手が少ない

などが代表的でしょうか。

人は夜眠るようにできている

夜勤をしていると、人は夜眠るようにできているんだなと思ったことはありませんか?

夜働くように体はできてないんです。

だから、夜勤中はずっと眠い。

昼間仮眠をとってから出勤したとしても、眠い。

ひたすら眠い。

しかし、急変や緊急入院などがあり、バタつく日もありますよね。

さすがに、緊急事態の時、眠さは吹っ飛びます。

しかし、バタバタが落ち着けば眠くなります。

記録をしていて、寝落ちしそうになったこともありました。

私は、この眠いのに眠れない状況がなんともつらかったです。

また、子供がいたので、夜勤前も眠れず、夜勤終了後も眠れず、実質2日丸まる眠れない状態が普通でした。

仮眠の時間が1時間ありましたが、ほぼ眠れないですよね。

人らしい生活をしたければ、夜勤は本当につらいものです。

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勤務・拘束時間が長い

勤務時間は、2交代だと16時間以上のところが多く、3交代だと12時間くらいだそうです。

まず、病院に16時間も滞在することが、しんどいですよね。

さらに、16時間も患者さんが転倒しないか、異常はないか、トイレ介助、急変はないか、点滴・内服などについて気にかけて、気を張っている状態です。

重症患者さんがいたら、それだけですごいプレッシャーを感じます。

長時間勤務でストレスがはんぱないですよね。

ストレスをため込まない方法!イライラしないためには?

ただ、私の勤務先は夜勤の翌日は必ず休みというルールがあったので、イベントや子供の行事がある場合、休み希望ではなく夜勤を入れることで勤務調整することが出来ました。

もし、夜勤の翌日も出勤だったら、やっていけないかも…
人として生活できなくなっちゃう…

転職する際のチェックポイントとして、頭に入れておきたいことですね。

人手が少ない

夜勤の人数は、日勤に比べると、めっちゃ減りますよね。

私の勤務先は、ベッド数が約50床で、看護師2名、介護福祉士1名で対応していました。

急性期ではありませんでしたが、認知症患者さんも多かったし、離床センサーもMAX使っていたので、夜間もシャトルラン(スポーツテストでやるやつ)をしているような状況の時もありました。

また、老人って頻尿の方が多いですよね。

トイレ介助のために、歩き回って、夜勤が終わるころには、足はパンパンで足の裏が痛くなりました。

50人の患者さんをスタッフ3名で対応するので、移動距離が莫大になります。

これも、夜勤が大変と言われる原因の一つですね。

夜勤は、本来夜間に寝るはずの人間が眠らず、患者さんのためにずっと気を張って、走り回っているんですね。
まさに、医療界のトライアスロン!

そりゃ、しんどいですよね。

少しでも、楽しく夜勤をするには、どうすればいいのでしょうか。

夜勤を楽しく乗り越えるには?

夜勤がつらいことは、わかってるんです。

どうすれば、少しでも楽しくできるかですよね。

私は、夜勤が終わってから、何か楽しいことを企画しておきます。

夜勤後の楽しみを作る

例えば、

・友達と会う約束をする。
・子供と公園へ行く。
・子供を保育園へ預けたまま(延長)し、エステや美容院へ行く。
・ショッピングする。
・岩盤浴へ行く。
・温泉、スーパー銭湯へ行く。

などですね。

楽しい予定を入れていると、夜勤があっという間に終わっていることもありました。

「夜勤嫌…」「無理…」「しんどい…」とつぶやくこともありですが、言ったところで変わんないんですよね。

開き直るしかないでしょう。

他には、夜勤の時だけの特別飯を用意する。

夜勤の時だけ食べられるご飯を用意

おかしとかでもいいんですが、夜勤の小さな楽しみと言えば、食事の時間。

ゆっくり食事をとれないこともあると思いますが、食事を楽しめるようにしておいて損はないと思います。

私は、辛い物が好きなんですが、子供が小さいので普段は食べられません。

なので、夜勤の時だけの楽しみとして、セブンイレブンの麻婆丼を持っていくと決めていました。

辛い物が好きな方には、セブンイレブンの麻婆丼おすすめです。

めっちゃ辛い!マジで辛い!というか痛い!けど、めっちゃおいしいんです!

食事を考えるのが面倒な人もいますよね。

そういう方は、ちょっといいお菓子なんかを持っていくのもありですね。

小さな楽しみを、食事に仕込むという技をぜひ使ってみてください。

病院がご褒美を用意してくれる

これは、病院によるみたいなんですが、私の勤務先はありました。

ご褒美というのは、日勤のときに売店で使える食券がもらえることです。

この食券で350円のお弁当をもらえるので、結構助かっていました。

日勤だけの勤務の人はもらえないので、ちょっとした優越感を味わえました。

他にも、お総菜パンやカップラーメンなどを夜勤の時に食べられるように、配布してくれるところもあると聞いたことがあります。

しかし、Twitterでアンケートを取ってみた結果、ほとんどの病院ではこのようなご褒美的なのはないようです。

私の勤務先は、夜勤手当が1万円なかったので、食券いらないから給料・手当を上げてほしいという想いもありましたね。

夜勤手当の金額も重要ですからね。

もし、転職を考えているのなら、しっかりと、確認したいところですね。

看護のお仕事

以上、つらい夜勤を楽しく乗り越える方法でした。

さすがに、「夜勤チョー楽しー!」とはいきません。

ちょっとした休憩や食事の時に、小さな楽しみを自分で仕込んでおくと、ちょっとだけ楽しい気分になりますよ。

先輩に、プレゼントを仕込んで喜ばせたこともあります。

先輩が誕生日の時に、ロクシタンのハンドクリームを購入して、病棟のどこかに隠して、「夜勤の間に探してください」という探偵ごっこをしました。

無事、見つけてもらえ、楽しかったと言ってもらえました。

スタッフ同士で、楽しませたり、気持ちを支え合えたらいいですね。

まとめ

看護師のつらい夜勤を、少しでも楽しく乗り越える方法についてお伝えしました。

小さな幸せ・楽しさを仕込み、見つけることで、気分を少しだけ上げることが出来るはずです。

夜勤の条件は、手当てや支給品など、病院によって大きく差があるようです。

転職を考えている方は、しっかりと確認したいポイントですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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