看護師のyukinoです。
この記事を書いているのが、9月半ばです。
そろそろ、すべての実習が終わった方がいたり、残す実習があと1つか2つくらいになったころではないでしょうか。
実習が終わったら、ほっとしますよね。
しかし!次に国家試験が待ち構えています。
いつから、どんな勉強をしたらいいのか不安になりますよね。
私自身が、国家試験の勉強いつから開始して合格したのか、どんな勉強をしたのかについてお伝えしていこうと思います。
看護師国家試験の勉強はいつ開始したの?
前提として私はかなり、不真面目な生徒でした。
まじめで、きちっとしている同級生はだくさんいて、私よりも早くに勉強を開始している子も何人もいましたが、あえて不真面目な私の話をしますね(笑)。
まず、国家試験の勉強を自分の意志で本気で始めたのは、実習がすべて終わった10月くらいでした。
ただ、3年生になってから、国家試験対策の授業を学校がしてくれていたので、その授業はまじめに受けていました。
国家試験対策の授業内容は、国家試験の過去問を解き、自己採点をすることが多かったですね。
時々、みんなが苦手な薬理学について、病院の薬剤師さんが学校まで来てくれて、わかりやすくポイントを教えてくれました。
あとは、特別授業として東京アカデミーという予備校の講師の先生に学校へ来ていただき、授業していただきました。
これがめっちゃわかりやすくて、「なるほど~」としか思えなかった記憶があります。
この時に、東京アカデミーを知ったんですが、夏期講習もあると知り、夏休みに2回ほど苦手分野の授業を受けに行きました。
やはり、教えるプロは違いますよ。
ポイントがどこなのか、何を覚えるべきか、覚え方など本当にわかりやすかったです。
不安がある方は、東京アカデミーについて調べてみてくださいね。
実習が終わるまでは、夏期講習に2回行きましたが、ほぼ授業を受けることしかしていませんでした。
本気を出したのは、実習が終わってからです。
試験は1月の始めですよね。
10月からスタートしたら、3か月あるんです。
3か月間、ひたすら過去問を解いて、採点して、間違えたところを理解できるまで調べ続けました。
といっても、人の集中力はそんなに持ちません。
時々、パチンコしに行って息抜きもしていました(笑)
息抜きをしたら、また頑張れるので、同じように「過去問→採点→調べる」そしてパチンコって感じで勉強していました。
家で勉強できないタイプだったので、授業がなくても学校へ行って、学校にいる間はひたすら集中し、家ではほぼ勉強していませんでした。
こんな私は、10月で基礎問題の正解率が6割とかでしたが、1か月で8割をキープできるようになっていました。
必修問題はなかなか点数が上がりませんでしたが、気にせず過去問を解き続けましたね。
すると、12月に入るころには合格ラインをキープできるようになっていました。
おすすめ勉強法は?
先ほどからお伝えしている通り、過去問を解く。そして、間違えたところや知らない言葉について徹底的に調べました。
どの様に調べていたか、例題いきます。
2017年の国家試験の問題からです。
問題、シックハウス症候群に関係する物質はどれか。
1、アスベスト
2、ダイオキシン類
3、放射線セシウム
4、ホルムアルデヒド
国家試験を約10年前に受けた私は、正直、シックハウス症候群がピンときません(笑)
たぶん、家の中のものが原因で起こる症候群だろうということで、4が答えだと思います。
(調べたら4で合ってました!)
ここで、私は自信なく答えを出したわけですよ。
なぜなら、全部何となくしか理解していないからです。
1、アスベストを見ていきましょうか。
そもそも、アスベストって何だっけ?
昔建設によく使われていた素材で、細かい繊維で出てきて、その繊維を吸うと肺にダメージがあったような…
というところまでは、調べずわかります。
なので、肺にどんな影響があり、何という病気を発症しやすいのか再確認します。
今調べたら、「アスベスト(石綿)は呼吸器に取り込まれることで、肺がんや中皮腫の原因となる」とありました。
アスベストは別名:石綿ということや、肺がん、中皮腫の原因となることがばっちりとわかりましたね。
アスベスト=肺がん・中皮腫でインプットします。
アスベストの問題は、第98回の国家試験で出題されています。
たかがアスベストと思ってしまいますが、知っていて損はないことですよね。
知識はあなたを裏切らないですからね。
このような手順で、全部調べていきました。
調べていたら、調べた先でも知らない言葉が出てきたり、気になる疾患を見つけたりします。
そんな時は、すべて調べつくしました。
集中力の続く限り!(集中力がなくなったらパチンコへ笑)
これを続けると、過去問で知らない問題がなくなります。
何度も過去問をしているので、100点取らないと気が済まなくなりましたね。
どれくらい前の過去問までさかのぼって勉強したかというと、さかのぼれるまでですね。
教員がたくさん過去問を用意してくれていたので、本当に感謝していました。
やればやるほど、知識が付きます。
知識が付けば、自信になります。
自信をもって試験に挑めるようにしたいですね。
まとめ
私が国家試験の勉強を開始したのは、実習が終わった10月ごろで、おすすめの勉強方法は過去問調べつくし作戦だった!ということをお伝えしました。
できるなら、もっと早い段階で始めたほうがいいのかもしれません。
しかし、10月スタートでも、国家試験一発合格した私のような人間もいるので、まわりの意見に不安にならず、自分のやるべきことに集中しましょう!
やった分だけ、結果はついてきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
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