50代看護師の転職はどこがいい?体力を考慮すると?

転職したい人向け記事

アラサー看護師のyukinoです。

私は現在、7歳・5歳・1歳の3人の子持ちで、子育てのために一度現場から離れて、専業主婦をしています。

1歳の子が幼稚園に入ったら、パートを始めて、ある程度手が離れたら、常勤で看護師に戻ろうと考えています。

しかし、体力のことを考えると、いつまで働けるのかな?体力的にもきつくなるだろうな…とちょっと不安になったんです。

そこで、看護師の体力的な境界線は50歳前後かなと思い、50歳での転職について、お伝えしていこうと思います。

50代の看護師の職場ってどこがいい?

アラサーの私からすると、50代の先輩看護師のイメージとしたら、看護技術的にも超ベテランで、若手から頼りにされる存在です。

また、知識量も経験値も多く、経験したことのある分野の看護に関しては、超プロフェッショナルでしょう。

管理職として、働いている方もいらっしゃると思います。

以前勤めていた病院の50代の先輩看護師は、仕事もプライベートも余裕があって、順風満帆という印象があります。

しかし、夜勤明けなんかの顔を見ると、めっちゃ疲れた顔をしていますよね。(笑)

疲れが取れない、体が痛い、なんて言っているのを耳にしたことがあります。

実際に、自分自身が20代前半の時と30代目前の夜勤明けの疲労感は全然違うものだと実感しております。

若いってすごいですね。

体力の回復力が全然違う!

30代でこの疲労感なら、20年後はどうなってしまうのか、本当に不安になりました。

ということは、今までの経験や得た知識を活かせる職場も魅力的ですが、やっぱり体力的にゆとりのあるところで働きたいですよね。

体力的に無理なく働けて、しかも、今までの経験を存分に発揮できる職場があれば1番いいですよね!

では、どの分野、職場が体力的にゆとりがあるのか、調べてみました。
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クリニック

長年、病棟勤務で日勤・夜勤をしてきた方からしたら、ゆとりがあると思います。

クリニックが超絶楽ちん!と言っているわけではありませんよ!

それぞれ、職場によって大変なポイントは違っていますからね。

クリニックだと、地域の患者さんが多く訪れそうですね。

ということは、患者さんへの対応が丁寧で、優しくて、親切じゃないと、いけないと思います。

「あそこのクリニックの先生はいいけど、看護師恐いからな…」なんて噂になっては、いけないですからね(笑)

クリニックと言っても、色々あります。

内科、皮膚科、美容外科、眼科、小児科、メンタルクリニックなどがありますね。

クリニックの看護師が優しくて、いつも笑顔だったら、嬉しいですよね。

今までの、経験を活かした、観察力で患者さんをチェックし、余裕の笑顔で対応できたらかっこいいですね!

保育園の看護師

私、子供大好きなんです。

自分の子はもちろん、他人の子も大好き。

なので、50代で転職するなら、保育園で働きたいとたくらんでいます(笑)。

保育園の看護師の仕事内容は、子供の健康・職員の健康・保護者の健康を守ること!だそうです。

子供の健康は、保育中のけがや体調不良児の対応です。

また、けがの手当ての方法や、観察点などを、保護者へお伝えすることも役割の一つだと思います。

他には、定期的に実施される健康診断の補助や記録もあります。

私の娘も、幼稚園で毎月身長や体重の測定をしていただいています。

子供成長が正常かを定期的にチェックすることも、大切ですね。

最近では、虐待やネグレクトなどが問題になっています。

月齢より小さすぎる子や、服の汚れ、痣などがないかを観察することや、保護者が疲れすぎていないかなども、チェックし、声掛けをすることも必要かもしれませんね。

ここでも、長年の看護師としての経験が活かせそうですね!
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施設の看護師

介護施設は結構おすすめです。

私、半年ほど勤務したことがあるんですが、夜勤も正直楽でした。(施設によると思いますが…)

施設の夜勤の様子を記事にしているので、気になる方はチェックしてみてください。
看護師の老健の夜勤内容は?仮眠は取れる?

施設によっては、夜勤ではなくて、オンコールのところもあるようです。

仕事内容は、「疾患を抱えながらも、在宅で生活している老人の日常生活の援助」って感じです。

病状は落ち着いているので、大きなトラブルはほぼないです。

半年間で、起こった大きなトラブルは3つでした。

1つ目は、転倒による骨折で病院搬送。
2つ目は、肝機能悪化による、黄疸の出現で救急搬送。
3つ目は、食事中に誤嚥し窒息。蘇生し、救急搬送。

こんな感じです。

医師は、常にいないので、自分の知識と判断力が必要になります。

また、施設では、治療がメインではないので、症状の悪化や異常の早期発見が重要です。

病気の予防を促すような関わりも大切になってきます。

何もトラブルがなければ、毎日落ち着て、老人とお話しや体操をして過ごせます。

体力的にきつい日もあれば、楽な日もある感じです。

デイサービスの看護師

デイサービスも、施設同様、病状の落ち着いた老人が集まる場所です。

デイサービスに通う方のADLは様々で、認知症もなく独歩で大きな問題もない方から、移乗全介助のPEGの人もいます。

もちろん、認知症バリバリの方もたくさんいらっしゃいます。

仕事内容は、利用者さんがデイサービスへ来られたら、バイタル測定をしたり、入浴介助や入浴後の処置を行います。

あとは、レクリエーションやクラブ活動の介助などがありました。

食事の時は、食事介助やPEGからの経管流動食の注入をします。

病棟とは違い、一人一人の利用者さんとたくさんコミュニケーションをとることが出来ると思います。

私は、手芸が好きなので、利用者さんに編み物を教えていただいたり、帽子の作り方も教えていただきました。

ただ、スタッフは看護師が1~3人くらいで、他はすべて介護士さんなので、利用者さんに何かあれば、すべての判断を看護師がしないといけなくなります。

病院とは違い、医師はいませんからね。

そして、デイサービスも周辺地域にお住いの方々が利用されるので、対応は丁寧にしなければ、クレームの対象となるので要注意です。
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病院の外来

外来勤務の方って、50代くらいの方が多くないですか?

外来も、大変だとは思うんですが、夜勤はないので病棟と比べると、体力的に少しは楽なのかもしれません。

しかも、外来って「なんだか体調がおかしいな…」としんどい原因が分かっていない患者さんが来るところですよね。

なので、経験豊富な知識と観察力を持った看護師こそ、求められる場所だと思うんです。

基本的に受け付け順に診察していくと思うんですが、「この患者さんは重症だ!」と判断する力と、緊急性を周囲へ伝える力が必要になってきます。

その両方の力を持っているのは、やっぱりベテランさんですよね。

どのように転職先を探す?

体力的なことを考慮した転職先の候補として、5か所ご紹介しました。

気になったところはあったでしょうか?

では次に、どの様にして、おすすめの求人を探すかですよね。

求人は山のようにあります。

だた、求人を出していても、できるだけ長く働ける若手を募集しているところは少なくありません。

なので、50前後の看護師OKなところをピンポイントで狙っていきたいですよね。

となれば、やはり詳しい人から情報を教えてもらうのが早いと思います。

詳しい人って誰かというと、転職サイトの人です!

私の高校のころの友人に、看護師の転職サイトで働いている子がいて、話を聞いたんですが、エリアごとに担当が決まっていて、求人を出している病院の情報をたくさん持っているそうです。

私も、給料の良いところをこっそり教えてもらっいました(笑)。

世の中には、転職サイトが山のようにあります。

どこがいいかは、あなたとの相性があるので、一概には言えません。

なので、いくつか転職サイトに登録するといいと思います。無料ですし。

私自身も、3~5件ほど登録しましたし、定期的にいい求人が出ていないかチェックしています。

また、転職サイトによっては、そのサイトから就職したらお祝い金(15~40万円のところがありました)がもらえるところもあります!

就職しなくても、私のようにいい求人探しをするだけでもいいので、気軽に登録してみてください。

名前や連絡先を入力するだけで、相手からメールか電話で連絡が来ます。

そこで、こちらの条件を伝えると、その条件に合った病院を紹介してくれます。

しつこく電話が来たり、向こうの意見をごり押ししてくることはないので、安心してくださいね(笑)

まとめ

50代で看護師として転職するなら、体力的なことを考慮した職場がいいですよね。

私がご紹介した以外にも、あなたがずっと気になっていた分野の看護へ挑戦するのもありだと思います。

その際も、転職サイトが便利なので、ぜひ使ってみてくださいね。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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