看護専門学校を選ぶときのポイントは?事前に確認を!

これから看護師を目指す人向け記事

看護師のyukinoです。

看護師を目指している方は、看護学校に入学し、看護や医療について学びますよね。

約2~4年学校に通うことになると思います。

看護学校を選ぶのって、何を基準に選べばいいか、正直わからないですよね。

そこで、私が看護学校を卒業した経験から、看護学校の選ぶポイントについてお伝えしていこうと思います。

看護学校を選ぶポイントは?

看護学校って、結構な数があると思います。

私が高校生のころ、どこの学校へ行けばいいか全然わかりませんでした。

今回は、私が高校時代に見学したり、卒業した、看護専門学校について、お伝えします。

大学と専門学校どちらがいいか悩んで知る方は、下の記事もチェックしてみてください。
看護師になるなら大学と専門学校どっちがいいの?

選ぶ基準もよくわからなかったし、看護学校の評判なんて入ってきませんでしたからね。

なので、家から1番近い学校を選んだんです。

家から通いやすい

結果的に、「家から通いやすい」「家から近い」学校というのは、正解だったと思います。

理由として、看護学校に入学すると、病棟実習があるからなんです。

実習は、1,2年生でもありますが、3年生では、1年のほとんどが実習です。

あなたは噂で聞いたことがあるでしょうか?

実習って、めっちゃ大変なんですよ(笑)

実習ってどんなことするのか気になった方は、別の記事をチェックしてみてください。
看護学校の実習ってどんなことをするの?

実習期間中は、記録をしないといけないので睡眠時間が少なくなります。

通学に時間を使うのなら、できれば睡眠時間に回したいと思うほど、常に眠いです。

なので、家と学校が近いことは、よかったかなと思っています。

他に、看護学校を選ぶポイントとして、学校の雰囲気がいいところがいいですね。

学校の雰囲気がいい

学校の雰囲気は重要です。

気になる学校は、必ず見学に行くことをおすすめします。

私は、高校生のころに、3つの学校の見学に行きました。

1つ目は、建物も古くて、見学者の対応をしてくれる先輩は、目を合わせてくれないし、会話が続かなかったんです。

明らかに、めんどくさそうな感じが伝わってきたし、廊下に座り込んでいる学生もいたりで、いい印象は受けませんでした。

偏差値は50~53くらいだったと思います。

高校卒業後にストレートで入学する学生が多く、年齢層は若かったです。

2つ目は、建物も古すぎず、学生も普通でした。

偏差値は60くらいだったでしょうか。

賢い学校だったと記憶しています。

年齢層は少し高めで、社会人からの入学者が多かったですね。

見学者への対応が丁寧だったし、質問に対してきちっと答えてくれる感じです。

ただ、私からしたら、学生がまじめすぎて(笑)、自分自身がやっていけるか不安になりました。

3つ目は、古い建物だけど、学生が生き生きしている学校でした。

見学者が質問すると、こちらの目線で考えて答えてくれたり、聞きにくい内容は、学生さんから教えてくれるなど、好印象でした。

年齢層は、高校卒業後に入学する子が多く、若かったんですが、あいさつや笑顔が多かったです。

偏差値は55くらいでした。

以上の3つの学校を見学して、3つ目の学生が生き生きしている学校を第1志望にしました。

そして、第1志望に合格し、看護学生になりましたが、3つ目の学校を選んでよかったと思っています。

看護学校は勉強も実習も大変ですが、仲間と一緒に大変な時は支えあって、遊ぶときは盛り上がって、楽しく過ごすことが出来ました。

なので、学校見学へ行き、自分自身に合った雰囲気か、学生の表情はどうかなどをあなたの目で確認しに行った方がいいと思います。

教員の雰囲気

私が通った看護学校の教員は、学生の立場になって考えてくれるし、人としても看護師としても尊敬できる方が多かったです。

しかし、学校によっては、学生の人格を否定するようなことを言う教員や、言うことを聞かない学生に単位を渡さないなどの行為があるとかないとか…

Twitter情報なので、事実かは分かんないのですが、教員と合わなくて、メンタルを病んだり、途中退学してしまうこともあるようです。

学校見学で、学校や学生の雰囲気を見つつ、教員の表情や口調などを見ておくといいと思いますよ。

また、見学者や学生の立場を考えて、お話をしてくれるかをチェックするといいかもしてませんね。

あなたは、どんな看護師になりたいですか?

学校見学へ行って、雰囲気を確認することが大切だとお伝えしました。

学校の雰囲気も大切ですが、もう一つ大切なことがあります。

それは、あなたがどんな看護師になって、どこで働きたいかです。

というのも、看護師の職場って色々あります。

病院、クリニック、老人ホーム、産婦人科、役所など、本当に多くの場で活躍することが出来ます。

もしあなたが、産婦人科で赤ちゃんが産まれるお手伝いがしたい!と思っているなら、看護師だけではなく、「助産師」の資格も必要になってきます。

助産師の資格は、取得できる学校とできない学校があります。

なので、事前に助産師の資格が取得できるかを確認しておく必要がありますね。

他にも、役所で地域で暮らす人々の健康を守ったり指導する、「保健師」の資格を取得したいなら、保健師が取得できる学校を調べないといけません。

というわけで、あなたは「どんな看護師になりたいか」ということを1度考えてみてください。

その考えは、今後の看護師人生に大きく影響するかもしれませんし、今後の面接や小論文などを書く際に使うことが出来ますよ。

看護師を目指したきっかけは?目的は明確に!


本当に、多くの看護学校が存在します。

今までは3年制の学校が主流でしたが、今後は4年制の学校が増えてくると考えられています。

なぜなら、看護学校で学ぶべき勉強内容が増えたからです。

私が学生のころ(10年ほど前)でも、3年で学ぶには、いっぱいいっぱいのカリキュラムでした。

そこから、さらに勉強量が増えるとなると、3年間では学びきれないと判断されたんです。

3年制と4年制って、何が違うの?と思った方は、下の記事を見てください。
看護専門学校って3年制と4年制があるけど、どこが違う?

学校によって、様々な特色をアピールしています。

あなたが魅力を感じる学校を探してください。

そして、ぜひ学校見学へ行ってみてくださいね!

まとめ

看護学校を選ぶときにチェックしたいポイントについてお伝えしました。

私が高校のころは、何も考えずに、近所の専門学校へ行くことを決めましたが、後々になって、「もっと早くに調べておいたらよかった…」と思うことが多々ありました。

なので、この記事を読んでくださったあなたには、事前にしっかりと調べて、考えて学校選びをしてほしいのです!

この記事があなたの参考になっていれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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