看護師のyukinoです。
看護師の求人は、たくさんありますし、転職したい看護師も多くいますよね。
まあ、転職したくなくなるような、いい環境の職場が増えたら1番いいんですけどね。
2019年11月18日に日本看護協会が、2018年度の求人数や求職者数を発表しました。
そこで、そのバランスや、人気の分野についてご紹介したいと思います。
求人数と求職者数は?
看護協会は、「看護師の人材確保の促進に関する法律」に基づき、ナースセンターを設置しています。
47都道府県に必ず1つの都道府県ナースセンターがあって、看護師確保に向けた取り組みを行っているようです。
私も、以前勤めていた病院を退職する際に、都道府県のナースセンターへ登録するよう言われ、登録しました。
ナースセンターは、潜在看護師の把握やeナースセンター(無料職業紹介サイト)の管理、「看護の心」普及事業などを行っています。
実際に、ナースセンターから「どのような条件であれば復職できるか?」というようなアンケートのメールが来て、回答したことがあります。
ナースセンターには、病院、特養、老健、訪問看護ステーション、診療所、老人ホーム、会社、保育園、幼稚園、保健センターなど様々な事業所が登録しています。
2018年度、このナースセンターに登録し、募集された看護師の数は、157.087人だったそうです。
一方、求職している看護師の数は、67.620人でした。
この数字はどういうことか?
そうです!圧倒的に看護師が足りていない!ってことだと思います。
ただ、多くの看護師を募集している事業所と、看護師は足りているよ~という事業所があるようです。
圧倒的に看護師が足りていなくて、どんどん来て~っていうところは、
・病院
・特養
・老健
です。
求人が求職者の数を上回っていました。
訪問看護は2025年を目前にしているので、人数を増やそうと必死ですよね。
訪問看護師を増やすことが重要視!どうして?
やっぱり、求人数が求職者数を上回っているところは、転職サイトでもよく見かける事業所ですね。
病院って、大変ですもんね。
病院にもよると思いますが、夜勤もあって、生活リズムは崩れますし、恐い看護師もいたり…
夜勤がつらい!看護師が夜勤を楽しく乗り越えるには?
労働と賃金のバランスが取れていないところが多いような気がしますね。
では、入れ替わりが少なくて、常に看護師を募集していないような事業所はどこなのでしょうか。
人気の職場はどこ?
人気かどうかははっきりとは分かりませんが、求人があまり出ないところを紹介していきたいと思います。
・都道府県保健所
・小、中、高等学校
・地域包括支援センター
・保育園、幼稚園
・会社、企業
・診療所(有床・無床)
・デイサービス
こんな感じです。
個人医院なんかは、働き手も少なくていいから、求人が出ないっていうのもあると思います。
もしかしたら、いい条件で、いい環境で働くことが出来るから、スタッフの入れ替わりが少なく、求人があまりない可能性もありますよね。
企業看護師の募集はあまり出回らないですもんね。
正直、保健所や小、中、高等学校で働いたことのある方の情報を聞いたことがないので、実際はどうなんでしょう…
気になるところです。
もし、この記事を読んでくださっている方で、保健所や学校などで働いたことがある方は、コメントでどんな感じか教えていただけると嬉しいです!
気軽にコメントしてください!
お持ちしております。
せっかく苦労して取得した看護師という資格ですからね、色々な現場を経験して、自分に合う環境を見つけたいですよね。
今回は、ナースセンターが紹介している無料の職業サイトeナースセンターでの求人数、求職者数についてお伝えしました。
実際に、2018年度にeナースセンターで転職・就職したのは、10.970名でした。
他にも、転職サイトはたくさんありますが、eナースセンターもチェックしてみるといいかもしれませんよ。
まとめ
求人数、求職者数のバランスや、あまり求人が出ない事業所についてお伝えしました。
常に募集しているのは、病院、訪問看護、特養で、あまり出ないのは、デイサービス、保健所、企業、保育園などです。
どちらにしろ、看護師の私たちからしたら、いい環境で働くことが出来たら、万々歳ですよね。
働く看護師が必要であれば、いい環境を提供していただけたらとんで行きます(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
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