看護師国家試験に落ちたらどうなる?合格するためには?

これから看護師を目指す人向け記事

看護師のyukinoです。

看護学生の皆さんが、看護師になるための試験、それが看護師国家試験ですね!

座学・演習・実習を乗り越え、やっとたどり着いた国家試験。

一発合格してくださいね!

しかし、中には残念な結果になってしまう方もいます…。

もし、試験に受からなかった場合はどうなるのかについてお伝えしていきます。

看護師国家試験に落ちたら?

2019年の新卒の看護師国家試験の合格率は89.3%だったようです。

100%ではないので、必ず落ちてしまう人が出てきてしまうわけですね。

看護学校を卒業していれば、国家試験を何回受けてもいいみたいです。

1年に1回しか受験はできませんが、受かるまでチャレンジできるんですって。

1回で合格したいですけどね。

私の経験談をお話しすると、同級生は約80名いましたが、1名だけ落ちていました。

この落ちた子Aさんは1年後に国家試験に挑み、合格して、現在は看護師として働いています。

では、Aさんが、どのように1年間過ごしていたかをお伝えしていきますね。

Aさんは、不合格とわかった後、教員と面談したようです。

その時に、今後どうするのかの話や奨学金についてなど、話し合ったようです。

私の通っていた学校の教員は、学生に寄り添ってくれるし、最善と思われる提案をしてくれる方が多かったんです。

そこで、「看護助手として働きながら、看護技術を身に着けること」「来年の国家試験に絶対合格すること」「奨学金は来年、看護師になってから返済を開始すること」などを決めました。

来年は、絶対に合格するから、諦めずに頑張ろう!という教員の気持ちがあっての提案だと思います。

Aさんは、この提案を受けました。

私たちが看護師として病棟で働きだしたころ、Aさんは看護助手として病棟で勤務を始めました。

看護助手として働きつつ、予備校へ通い、来年度の国家試験に向けてしっかりと対策を取ったそうです。

また、学校内で行われる特別講義にも、教員が呼んでくれ、参加したと言っていました。

そして、翌年の試験は見事合格!

努力が実りました!

たぶん、国家試験に落ちてしまったら、このAさんのような生活になるのではないでしょうか。

なかには、病棟から離れて、予備校に通ったり、自分で国家試験対策をする人もいるかもしれません。

バイトや別の仕事をし始める人もいるかもしれないですね。

しかし、私は、Aさんのように病棟や医療の現場から離れないことが大切だと思うんです。

理由としては、1人で1年間勉強を継続させることって、半端ない気力が必要で、大抵の人が途中で諦めたり、辞めてしまう可能性が高いからです。

なので、医療の現場に関わっておくことって、大切だと思うんですよね。

まあ、同級生が看護師として働いているのを見つめながら、看護助手として勤務するのって、複雑な心境になると思います。

そこは、開き直るしかないですよね!

「来年こそは!」と自分のやる気に変えてみましょう!

そもそも、現役合格することが1番の目標ですよね。

では、国家試験に合格するためにはどうすればいいのでしょうか?

国家試験に合格するためには?

私が実践していたことは、「過去問を解いて振り返りをする」ことや「アプリで隙間時間にちょこっと勉強」です。

過去問って、何年分もやってみると、同じような内容の問題が、出題されていることがあります。

出題者が聞きたいところ、理解しておく点を考えながら、解いたりもしましたね。

1番大切なのは、振り返りをすることだと思っています。

私の振りかえりの方法は、知らない・理解できていない言葉を徹底的に調べ上げるものです。

勉強方法や国家試験の勉強を開始した時期について書いた記事もあるので、よければチェックしてみてください!
看護師国家試験の勉強はいつから開始した?勉強方法は?

人間の集中力は、無限ではありません。

集中力は、15分を経過すると、低下していくのだそうです。

できるだけ、集中力を切らさず、効率的に勉強をしたいですよね。

効率的に勉強するには、「45分集中し、15分の休憩をはさむ」というのがいいんですって。

ずっと、勉強してたら、疲れますもんね。

いい具合に休憩をはさむことで、集中力もやる気もアップしそうです!

ぜひ試してみてくださいね。

あと、昔と違って、アプリも進化している気がします。

学生のためによりよく改善された、国家試験対策アプリがたくさんあります。

私が学生の頃も、ランダムに国家試験の過去問題が出てくるようなアプリを電車の中や、家にいてあまりやる気が入らないときにポチポチやってました。

すると、知らない言葉が出てきますよね。

そこで、やる気スイッチが入り、机に向かうわけです。

参考書や教科書、ネットで調べることで、知識が増えていく。

良い傾向ですよね。

また、最近はTwitterやInstagramなどのSNSでも、国家試験対策についての情報を発信している人もいれば、ノートの見やすいまとめ方、勉強動画などを情報発信している人が大勢います。

あなたと同じような状況で、同じ時間に頑張っている人が、どこかにいると思ったら、少し頑張れそうな気がしませんか?

集中するときは、しっかり集中する!

そして、休憩もしっかりと取る!

あの地獄の実習を乗り越えられたあなたなら、国家試験もクリアできちゃいますよ!

落ちたらどうしよう…って不安な気持ちもわかりますが、やることをやってたら大丈夫です。

残りの時間も乗り切りましょう!

まとめ

看護師国家試験に落ちたら、どの様な1年になるのか、合格するためにはどうすればいいかについてお伝えしました。

不安な気持ちもすごくわかりますが、やればやれだけ自信になります。

自分に自信をつけて、試験に挑んでください!

あなたが看護師になるのを楽しみにしていますよ!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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