看護師のyukinoです。
女性にとって、結婚・出産・子育ては、自分自身の人生や生活を大きく変えることになるライフイベントですよね。
最近では、産休育休制度が整ってきているようですが、まだ産休育休を取得しにくい業種があるようですね。
看護師ってその辺どうなの?ということについて、お伝えしていきたいと思います。
看護師は産休育休取れる?
結論から言うと、産休育休は取れます。
私は今アラサーで、子供が3人います。
7歳、5歳、1歳で、3人とも産休育休を取得しました。
法律で決まっている通り、産休は予定日の6週間前から出産後8週間、取れました。
育休は、子供が1歳の誕生日の前日まで取得できたので、産休育休でほぼ1年間のお休みをもらえます。
しかし、病棟のスタッフの中に、産休を取っているスタッフがいる場合は、いい顔されません。
そりゃそうですよね。
病院は常に看護師不足ですから、産休育休でさらに人手がなくなりますからね。
私、看護師1年目の新人のころに妊娠が発覚しまして(笑)
しかも、その時の病棟は4人産休育休を取っていたので、科長にぶちぎれられましたよ(笑)
それはそれは、恐かったです。(笑)
私が何か発言するだけで、「…なんか言ってるでこの妊婦」って言われましたからね。
他にも、「新人が1年も休めると思うなよ。2か月で出てこい。」とも言われました。
心の中で「マタハラー!これが噂のマタニティーハラスメント!」って叫んでいました。
まあ、他人のことばかり考えて遠慮していたら、いつになっても結婚も出産もできませんからね。
科長の言葉は無視して、しっかり休みましたよ。(笑)
私の権利ですからね!
次の妊娠の時は、科長が変わっていたので、スムーズに産休育休をいただけました。
「頑張って元気な赤ちゃん生んで、また戻ってきてねー。」と送り出してくれました。
看護師って9割が女性なんです。
なので、病院側も職員の出産のための対応には慣れています。
上司によって、気持ちよく産休に入れるかは変わってきますが(笑)
ただ、出産で1年間お休みするわけですから、職場には迷惑をかけるという気持ちは忘れずに、働く必要はありますよね。
まわりのフォローもありつつ、特に妊娠中のトラブルもなかったので、一生懸命妊娠9か月まで働きました。
子育てのしやすさは?
出産後、育休が終わると、仕事復帰しないといけません。
嫌ですが、仕方ありません。
よく、保育園を確保しないと、仕事復帰できない!ということを耳にしますが、看護師にその焦りはありません。
なぜなら、病院が保育園を持っているからです。
病院所有の保育園に書類を出すだけでよかったです。
保育料は月2万円。残業でどうしても抜けられないときは、延長になりますが、延長料金なし。
また、残業が確定しているとき(委員会など)は、事前に保育園に連絡しておいたら、夕食も食べさせてくれます。
保育園の先生は、働くママをとても理解してくれ、いつも気遣ってくれるし、私も子供たちも先生のことが大好きでした。
また、保育園の園長さんがすごくいい人で、子供を1番に考えてくれました。
例えば、子供が風邪を出したら、保育園から連絡がありますよね。
保育園は、母親である私へ連絡するのではなくて、病棟の科長へ直接連絡してくれるます。
なので、私から科長へ「帰らせてください…」と言うことなく、科長から「帰ってあげて」と言ってもらえるんです。
この制度には、本当に助けられました。
子供ってすぐ風邪ひきますもんね。
仕事中に帰りにくいですよね。
病院と保育園がつながっているという点で、とても子育てはしやすかったです。
また、看護師って夜勤があるんですが、夜勤のときも保育園が預かってくれるので、夜勤をすることが出来ました。
ただ、子供からすると、夜にママがいない状況が月に何回かあるというのは、とても不安を感じますよね。
7歳になった息子は、いまだに私から離れてお泊りすることが嫌いです。
夜勤をもっと減らした方がよかったと、ちょっと後悔しています…。
子供を優先に働くことは可能ですし、病院で働きながら子育てするのが厳しいと感じたら、辞めてもいいですよね。
看護師は、いろんな勤務形態があるし、求人が常に出ていますから、いつでも働けます。
自分が働けるタイミングになったら、働けるのが看護師の強みです。
まとめ
看護師は、産休育休が取れるのか、子育てはしやすいのかについてお伝えしました。
産休育休はとれるし、職場復帰もできます。
子育ても、保育園のある病院に勤めれば、保育園を探すことなく、働くことが出来ます。
子育てはしやすい環境だと思います。
もし、あなたが看護師に興味があるなら、目指してみるのもありだと思いますよ!
子育てしながら看護師になる方法は?ママでもなれる!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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