看護師になりたい理由は?面接で聞かれたらどう答える?

これから看護師を目指す人向け記事

看護師のyukinoです。

これから、看護学校への入学を目指している方は多いと思います。

看護学校への入学のためには、面接をされるところがありますよね。

何を聞かれるの?なんて答えらたいいの?と不安な気持ちがあると思います。

なので、看護学校の面接について、お伝えしていこうと思います。

看護学校の面接ってどんな感じ?何を聞かれるの?

私も10年ほど前に、看護学校入試のために面接を受けました。

緊張しますよね。

高校の先生に面接相手になってもらって、練習した思い出があります。

私は、3か所受験したんですが、2種類の面接がありました。

①面接官数人と私一人で、質問されたことに対して答えていく、「面接官対私の対面式」スタイル。

②面接官数人と受験生5名で、テーマを与えられ、そのテーマについて話し合う、「ディスカッション」スタイルの2種類でした。

どんな感じだったか、①②両方の雰囲気や質問内容などを思い出しながらお伝えしていきます。

①面接官対私の対面式スタイル

まずは、「失礼します!」って言って部屋に入って、「お座りください。」って言われてから座るやつです。

これは、初めは緊張はしますけど、聞かれたことに対して、答えていくだけですから、だんだんと緊張はなくなっていきました。

質問内容ですよね。

10年前なので、記憶があいまいなんですが…

「なぜ看護師を目指そうと思ったのか」「奨学金は借りるか」の2つは確実に聞かれました。

あとは、「高校生で頑張ったこと」「あなたの家族の中での役割」「なぜこの看護学校へ通いたいと思ったのか」ということを聞かれたと思います。

・なぜ看護師目目指そうと思ったのか?それは、あなたしか分かりません。

夢だったから、給料良さそうだから、家族に勧められて、など色々な理由があると思います。

私が、看護師を目指した理由を書いた記事もあるので、気になる方は見てください。
看護師を目指したきっかけは?目的は明確に!

この記事を見たことをきっかけに、一度なぜ看護師になりたいと思ったのかを、深く考えてみてください。

紙に書きだしてもいいと思います。

自分の中で、看護師になりたい理由を明確にすることで、面接時にも自信をもって答えることが出来ると思います。

まあ、理由が「給料」の場合は、「人の命に関わる仕事がしたい」とか「看護師はやりがいのある仕事と思った」など、うまいこと言いまわしてくださいね!(笑)

・奨学金は借りるか?については、絶対に「借りたいと思っています」って答えてください。

なぜなら、あなたはこれから、看護学校に3年間通うと思います。

学校側は毎月2万程、奨学金として貸してくれます。

2万円×3年間で72万円借りることになります。

この72万円は、看護師になってから3年間病棟で働くことで、返さなくてよくなるんです。

っていうのも、病院側はいろんな理由があって、看護師が3年以内に辞めるのを止めたいんですよね。

なので、学生の間に奨学金として3年間お金を貸す代わりに、看護師になってから3年間は辞めずに働いてね!っていうことなんです。

面接時に奨学金を「借りない」と言ってしまうと、面接で落とされてしまうかもしれません。(真実は分かりませんが…)

実際に、看護学校の同級生はみんな、面接で奨学金借りますって答えています。

・「家族の中でのあなたの役割」についてなんですが、高校生の私には、この質問の意味が分かりませんでした。

「役割?家でしているお手伝いのこと?」と思ってしまった私は、「犬の散歩です。」と答えました。(笑)

今になって、家族の中での役割が何かわかりました。

当時、高校生の私は、家族の中では4人家族の長女だったので、「父と母の娘」であり、「兄の妹」という役割があったんです。

これは、看護学校で勉強する中で分かったことです。

この返答がまずかったのかは分かりませんが、この学校は落ちました。(笑)

あとの、「高校生で頑張ったこと」「この看護学校を選んだ理由」については、看護師になりたいと思った理由と同じように、紙にかき出して、頭の中を整理するといいと思います。

②ディスカッション

テーマについては、全く覚えていません。(すいません…)

受験生5人が半円になって座って、何かを話し合ったのは覚えています。

時間を5分ほど与えられて、「はい、スタート!」って感じでした。

初対面の高校生ですが、会話はなくなることはなかったです。

5人いると、誰かが仕切ります。

仕切った人が、他の人に意見を求めて、意見を出し合ったと思います。

で、最後に仕切った人がまとめて終われればいいんですが、時間とかわからず、グダグダだった記憶が…

この時、面接官は何を見ているんでしょうね。

積極性、リーダーの要素、しっかり考えられているか、まわりの意見にどう反応するかなどでしょうか。

面接官になったことがないのでわかんないんですけど、看護学生や看護師になったら、カンファレンスと呼ばれる会議がよく行われます。

その時、しっかりと自分の考えを主張できるようになるのかを見ているのかもしれませんね。

自分の考えをしっかり持っておきましょう!

私は、どちらかというと、物事を深く考えないタイプでした。

看護学校を調べる時も、5分調べて、見つかった結果がすべて!って感じでした。

なので、色々と失敗もしています。(笑)

今になって、もっと深く考えて、行動や発言をしていればよかったなーと思うこともしばしばあります。

みなさんが私と同じ後悔をしないために、今のうちから、物事を深く考える癖をつけておいた方がいいと思います。

看護師になりたい理由も、「なんとなく」ではなくて、「こういう経験があって、看護師に憧れた!」「患者さんに寄り添う存在になりたい」など、できるだけ細かく、はっきり考えましょう。

どうしても、看護師になりたい理由とかその看護学校を選んだ理由が思い浮かばないときは、「なぜ?」自分に問い続けてみてください。

とても大切なことですよ。

自分でも気づいていない、新たな自分が見つかるかもしれません。

まとめ

看護学校の面接についてお伝えしました。

面接は対面とディスカッションの2種類ありましたね。

どちらも、普段からしっかりと深く考えることが出来ていれば、何も問題ないと思います。

自分の考え、思いを自分の中でまとめておくようにしましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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