現役看護師のyukinoです。
私も超えてきました、看護学生時代。
普通の学生とはちょっと違いますよね。
特に魔の実習!
看護学生が見たら「それな!」と思うような看護学生あるあるを集めてみました。
実習期間中は顔が違う
カラコンなしのドすっぴんですよね。
こんな子いたっけ?と思うほど顔が違う子もいたな…
受け持ち患者さんとの初対面は超緊張!
事前に疾患はわかるけど、どんな人かな?
会話できるかな?優しそうな人ならいいな!
3週間でいい関係が築けますように!
と、ドキドキな瞬間ですよね。
一人の患者さんに3週間がっつり関われるのは学生の時だけ!思い残すことがないように、しっかり関わってください!
全身清拭、患者さんはすっきり!だけど自分は汗だく…
物品の準備から、手順の確認で頭はいっぱい。
指導者さんにも見られていると思うと、ガチガチになりますよね。
清拭が終われば、患者さんはニコニコですっきりですが、自分は汗でドロドロ、倦怠感と睡魔がMAX!
指導者さんと教員の言っていることが違う
どっちの言う通りにしても、どっちかを裏切ることになる。
究極の選択!
裏で話合わせといてよ~と何度思ったことか…
実習指導者がなぜ怖いかについて気になったら、こちらの記事をチェック!
看護実習の指導者ってなんであんなに恐いの?
バイタルサインの報告したいのに、担当看護師がどこにもいない
午前、午後のバイトルを報告したいのに、病棟のどこにもいない!隠れてるの?と思ってしまうほどですよね。
見つけたはいいけど「報告遅いよ。」って…
こっちは報告したかったよ!探したのに!「すいません…」としか言えないです。すいません。
病棟での実習を無事終えた。さあ記録の始まりだ。
家までの移動時間さえ惜しく感じます。
その日のバイタル、行ったケア、患者さんの状態、発言などを社会的、精神的、身体的側面から分析!
さらにヘンダーソンの14項目に分けて分析!(もしくはゴードン11項目)
ヘンダーソンとかゴードンって響きが懐かしいです。
SOAP!
明日の計画を立てる!
記録が終わった!今日の睡眠時間は3時間か…ましだな!
病棟から家に帰って、ご飯とお風呂以外は記録をしているはずなのに、終わらなーい!
記録を書いて、分析することで患者さんの状態やケアの必要性を理解できるから手を抜けないんですよねー。
受け持たせてもらってる患者さんのためにも頑張れます!
患者さんが退院したら、記録も最初からに!
患者さんが元気に退院してくれるのはすごくうれしいことですよね。
しかし、次の患者さんを受け持つので、記録もまた1からになります。
できれば、3週間入院しておいてほしかったと思うことも!
すべての実習が終わった時の開放感
病棟での最後の挨拶をする瞬間くらいから、ニヤニヤが止まりませんでした。
そして、病院を出た瞬間、叫びましたよね!笑
あの時の達成感と開放感は忘れられません。
当たり病棟とハズレ病棟がある
当たりの病棟の看護師はあいさつの時には、仕事を止めて挨拶を聞いてくれる。
ハズレの病棟では、看護学生の存在はないものとして扱われる。笑
挨拶のときくらいこっち見てくれてもいいのに…
患者さんに「ありがとう」といわれると、少しだけ体力を回復する
肉体的、精神的につらい実習ですが、なんだかんだ言っても患者さんのために頑張っています。
笑顔で「ありがとう」と言ってもらえたら、頑張ってよかったー!とうれしくなりますよね。
これがあるからつらい実習も乗り越えられる!
まとめ
看護学生の時に患者さんのために、たくさん調べたり、記録に書いて学んだことは、看護師になってからも必要な基礎知識となります。
今、看護学生として頑張っているあなたが、頑張った分だけ看護師に近づきます!
きつい実習も仲間と一緒に乗り越えてくださいね。
一緒に働ける日が来ることを楽しみにしています!
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