看護師のyukinoです。
看護学生が恐れる、看護師国家試験!
私も受けました。あの緊張感は忘れませんね。
私自身、国家試験を突破しているわけなので、先輩として!笑
どのような勉強をしたのか、お伝えしたいと思います。
看護師国家試験の勉強法、どんなことしてた?
実習をやっと終えたと思ったら、次は国家試験!
国家試験さえ受かれば、念願の看護師です。あとちょっと頑張って!
学校によって、勉強方法が大きく異なるようです。
私の行っていた学校は数年前までは合格率50%前後の学校でした。
しかし、今では99%合格しています。
元々はあまり、試験に対して対策をしていなかったようですが、私たちの頃には学校が色々と対策してくれていました。
まず、自習室の開放。あとは、特別講師を招いて、試験対策の授業をしてくれていました。
特別講師は東京アカデミーという予備校の先生と、系列病院の薬剤師の先生です。
やっぱり、プロは教え方が違います。
話が面白くて、ポイントがすいすい入ってくる。
興味のある方は東京アカデミーで調べてみてください。お金はかかりますが、おすすめです。
あとは、ひたすら国家試験の過去問題を解き続けました。
過去問を解いて、間違えたところをピックアップし、なぜ間違えたか理解するまで調べました。
また、1つの問題に対して4つの選択肢がありますよね?
その選択肢に出てくる言葉で、知らないものは全て調べました。
そうすることで、知識も増えますしね。
過去問題から例題を出してみましょうか。
「グリセリン浣腸を行う際、腸穿孔の危険が高い体位について」過去に2度同じ問題が出題されています。
グリセリン浣腸の体位といえば、左側臥位で行うのが正しいですよね。
腸穿孔のリスクが高いのは立位です。
それはなぜか。腸の走行について理解していれば簡単に答えが出ると思います。
そして、グリセリン浣腸はどのような看護ケアなのかを知っている必要がありますよね。
グリセリン浣腸ってどんな形なのかは知っていますか?
何センチ挿入するかは知っていますか?
そもそも何のために使用するのかわかりますか?
どんな疾患の患者さんには使ってはいけないでしょう?
グリセリン浣腸を学生なら実際に見たことがない人もいるかもしれません。演習で使用したかな?
わからなければ今の時代、ネットで調べればすぐ出てきます。どんどん調べましょう!
こんな風に1つの問題でも、グリセリン浣腸について深く知ることができますよね。
グリセリン浣腸を調べている中で腸の走行や疾患についても知ることが出来ました。
私はこんな感じで国家試験対策として勉強していました。
わからないところは先生に質問しにいってましたよ。
実習もあるし、国家試験の勉強なんてしてる時間ないよ!
いつから勉強を始めたの?
と、気になるところではないですか?
国家試験の勉強はいつから始める?
日ごろからきちっと勉強している人なら、直前に焦らないのかもしれませんが、私はそうではありませんでした。
「国家試験の勉強?全然してないよ…
え?実習しながらとか無理じゃない?」
私が3年生になって思ったことです。
授業はきちんと受けて、単位は取っていましたよ。
でも、特別に国家試験対策はしていませんでした。
「じゃあいつから本格的に始めたの?」
実習が完全に終わってからです。
ただ、夏休みは実習がなかったので、東京アカデミーの夏期講習へ通っていました。
先ほどお伝えしたように、過去問を解いて、わからないところを調べつくしたのは、実習が終わり、ちょっと休憩してから国家試験の日まで基本毎日していました。
試験当日は午前と午後に分かれているので、午前が終わったら友達とちょっとおさらいをしたりしました。
午前の基礎問題をミスって泣き出す子も中にはいましたが…
(結果的にその子も合格していました!)
過ぎたことはあまり深く考えず、次のために心の準備をする必要があると思いましたね。
試験が終わった瞬間の開放感はすごかったです。
好きなことするぞー!旅行するぞー!髪染めるぞー!
とりあえずご飯食べに行こう!
って感じでしたね!
そのおかげか、国家試験一発合格でした。
私の経験からすると、実習が終わってから国家試験の勉強を開始しても、間に合います。
なので、実習期間中は実習に集中していて大丈夫です。
あの実習を乗り越えたあなたなら、国家試験の勉強なんて余裕ですよ!
やればやるほど知識も自信もつきます。
努力はあなたを裏切りません。
まとめ
看護師国家試験の勉強法といつ始めたかについてお話ししました。
国家試験の過去問題を解き、知らない言葉を調べつくした私は、一発合格でした。
実習が終わってからでも本気でやれば合格できます。
看護学生のあなたは、たぶん今が人生で身体的、精神的に一番きつい時期を過ごしていると思います。
ただ、今を乗り越えて看護師になれば、就活で困ることはないし、金銭的にも余裕ができると思います。
いつか一緒に働ける日が来ることを楽しみに待っています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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