看護師のyukinoです。
あなたは英語が得意ですか?
私は超絶苦手です。(笑)
なかには、看護師には英語力が必要なのか?という疑問をお持ちの方がいると思います。
そこで、実際の病院でのお話や英語は使われているのかについてお伝えしていきたいと思います。
実際に病院で英語は使われている?
私が勤めいていた病院は、関西にある総合病院でした。
その中の病棟で働いていたんですが、英語が必要になった経験はありません。
ただ、2回、中国人が入院されてきたときがありました。
1回目は、私が学生の時です。
小児科で、2歳児を受け持ったのですが、母親が中国人でした。
日本語で少しはコミュニケーションをとれるのですが、難しい医療的な言葉は伝わらなくて、学生ながらにすごい困った思い出があります。
2回目は、新人時代ですね。
今度は、日本語が上手な方で、日常会話には困りませんでした。
しかし、医療的な言葉は、伝わりません。
というより、こちらからの伝え方がわからないんですよね。
言葉の壁を感じました。
幸いなことに、どちらも旦那さんが日本人だったので、医療的なことはすべて旦那さんにお伝えすることが出来ました。
このとき、外国語が話せたら、外国人が入院してきたとき、患者さんへの対応が違うんだろうなと思う時があります。
また、私は病棟勤務ですが、外来には外国人がたくさん来ているのかもしれません。
外来で言葉も通じなくて、症状が伝わらない外国人患者さんは心細いでしょうね…
外国語と言っても、日常会話じゃなくて、医療的な外国語が必要です。
ちょっと気になって調べたんですが、中国語が話せるスタッフが勤務している病院は、「中国語対応病院」で調べたら出てきます。
英語も同様です。外国人対応の病院ってやっぱりあるんですね。初めて知りました(笑)
では、あなたが英語が好きで、医療的な英語も学んでいるなら、「外国人対応の病院」に勤めることで、あなたの能力を存分に発揮することが出来そうですね!
英語が出来なくても看護師は大丈夫?
大丈夫って言ったら、大丈夫です。
問題なく働けます。
今後のことを考えると、英語が話せたほうがよさそうですよね。
今後、2020オリンピックもありますし、2025年には大阪万博もあります。
ということは、多くの外国人が日本に来るってことですよね。
そうなると、病院に来る外国人の数は増えそうです。
ということは、英語を話せる看護師や医療者の需要は高まっていこと思われます。
今は、スマホの翻訳アプリなどもありますし、何とかコミュニケーションをとることはできます。
しかし、患者さんに安心して過ごしてもらうには、言葉が通じる環境ってとても大切だと思うんですよね。
想像してください。
あなたが外国へ旅行中、お腹が痛くて入院することになりました。
ただでさえしんどいのに、言葉が通じない…何の治療をされているのかわからない…自分の状況がわからない…恐怖でしかないですね。
今後の備えとして、医療的な外国語を学ぶことに意味はありそうです。
自分自身のスキルアップにもありますし、自分の能力を活かせる場が増えるってことですからね。
語学研修として、看護学校で留学できる制度のある学校もあるようです。
興味のある方はぜひ、挑戦してみてください!
まとめ
看護師には英語が必要か、英語が出来なくて大丈夫かについて、お伝えしました。
英語はできなくても、看護師として働くことは可能です。
今後のことを考えると、海外の患者さんに対応できる能力があることは、とても魅力的なことですね。
英語が好きっていう方の活躍の場は、看護の場でもとても多くありますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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