潜在看護師が現場復帰のために学べる場所は?何を学べるの?

看護師向け記事

看護師のyukinoです。

 

看護師不足の日本には、現在潜在看護師は、約70万人いると言われています。

 

私自身も、潜在看護師の一人です。

 

子育てのために、現場から離れているのですが、子供が大きくなったら、看護師として働きたいと考えています。

 

しかし、不安があるんです。

 

長年現場から離れている自分は、はたして看護師に戻れるのか…?

 

そこで、復職前に看護について、学び直せる場所や技術訓練が出来る場所についてお伝えしていきたいと思います。

 

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潜在看護師が職場復帰のために学べる場所は?

 

職場復帰をする日のことを、色々考えているんですが、まずは医療度の少ない現場が理想ですよね。

 

元々勤務経験のある施設やデイサービス、訪問看護などのパートから始めたり、派遣で訪問入浴に行きたいな~とか考えているんです。

 

が!

 

救命救急24時というテレビ番組を見て、思ってしまったんです。

 

せっかく看護師になったんだから、死ぬまでに1回はバリバリの医療現場で働いてみたい。」と。

 

どちらかというと、私は楽して稼ぎたいタイプの人間なんですが、1度きりの看護師人生ですからね。

 

過酷な現場に、自ら突っ込んでいってやろうと思っています。

 

しかし、不安なのは、元々自分自身に実力がない事です。

 

さらに、医療から離れて約2年…。

 

採血すらできる自信がない…。

 

医療グッズも進化しているんだろうな…。

 

復帰なんてできないし、慢性期や在宅系の看護師か知らない私が急性期に挑戦するには、ハードルが高いのかもしれません。

 

そこで、看護師の復職を支援してくれるところはないか調べてみました

 

すると、ありましたよ。

 

みんな大好き、看護協会です!

 

看護協会は、各都道府県にあり、それぞれの地区によって、様々な取り組みをしてくれています。

 

大阪府看護協会のナースセンターでは、再就業支援講習会というものを開催してくれています。

 

この講習会への参加は、会員でも非会員でもできます。

 

ただ、e-ナースセンターに登録する必要があるようです。

 

病院を退職する際に私も登録したのですが、e-ナースセンターへの登録は無料ですし、時々アンケートが来るくらいで、頻繁にメルマガなど届かないので、安心してください。

 

この講習会の参加申し込みフォームを見てみたのですが、「託児希望の有無」についてのチェック項目がありました。

 

ってことは、子供を連れていって、講習中は預かってもらえるようです!

 

ただ、受け入れ先の病院によって、保育可能な場合と、不可な場合があるようなので、事前のチェックが必要ですね。

 

今1歳の娘が、幼稚園入学前になったら、この講習会に参加してみたいと思います!

 

ちなみに、平成30年度にこの講習会に参加したのは182名だったようです。

 

その中で、再就職できたのは、約半数でした。

 

では、この講習会ではどのような事を、どこで学ぶことが出来るのでしょうか?

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何を学べるの?

 

大阪府看護協会の場合では、

 

・病院コース
・トータルヘルスケアコース
・e-ラーニング
・Reフレッシュcafe
・採血演習

の5つあります。

 

1つずつ、簡単に説明していきます。

 

病院コース

 

まずは、何を行うのか・何を学べるのかについて気になりますよね。

 

・シミュレーターによる採血
・輸液ポンプの取り扱い演習
・最新の感染予防策
・第一救命処置演習

 

などを学ぶことが出来るようです。

 

採血やポンプの使い方に対する不安は大きいので、嬉しい講習会です!
しかも、最新の医療情報を教えていただけると安心できますね。

 

時間は、9:30~15:00で行われます。

 

場所は、大阪の場合ですが、8施設で講習があり、有名な病院で講習が受けられるようです。

 

8施設で講習がありますが、内容はすべて同じなので、自分の予定に合う日・場所を選ぶと良さそうですね。

 

トータルヘルスケアコース

 

このコースは、福祉分野に興味がある方向けなようですね。

 

在宅看護や多職種連携、地域連携などのトータルヘルスケアについて、座学で学ぶことが出来ます。

 

私の好きな分野!
現場から離れて約2年…
色々変化しているのかな…

 

また、施設講習もあり、大阪では5施設で、学ぶことが出来るようです。

 

このコースでは、施設によって、内容が異なってきますので、何を学びたいかを事前チェックして、申し込みをするといいですね。

 

eラーニング

 

みなさんはeラーニングを使用したことがあるでしょうか?

 

eラーニングは、看護協会が作成しているもので、病院へ施設での知識・技術の向上、また委員会などでの資料作成の負担軽減のために、専門家の方々が動画でわかりやすく、様々な分野について解説してくれるものです。

 

私も現役時代に見たことがありますが、とても分かりやすく、手軽に見て、学ぶことが出来るものでした。

 

このeラーニングが、病院・トータルヘルスケアコースを受講していたら、視聴することが出来るようです。

 

現在、個人的に動画を購入視聴することが出来ないようなのですが、子育て中の時間のある今だからこそ、個別で購入出来たらいいな~と思ってしまいましたね。

 

看護のお仕事

 

Reフレッシュcafe

 

だいたい、月に1回行われている、交流会です。

 

再就職したいけど、不安があって現場復帰できない方って多くいるはずですよね。

 

そんな同じ悩みを抱えている看護師同士が、情報交換できる場だそうです。

 

ここには、再就職に成功した先輩が来てくださったりするので、有益な情報が得られそうですね。

 

採血演習

 

月に2回のペースで、シミュレーターを使用しての採血演習を行っているようです。

 

ここは、現在修業中の方でも、参加できるみたいです。

 

採血の手技に自信がない方も参加できるのっていいですね。

 

 

まとめ

 

看護師として復職するための復職サポートは、看護協会が行ってくれていました。

 

採血やポンプの使い方を復習するだけで、すぐに看護師として復帰できるかといえば、不安は残りますが、全く何もしないよりましですよね!

 

少しずつ、医療に触れていき、精神的にも復帰する準備をしていく必要がありそうです。

 

そこで、自分自身が利用できるサービスをどんどん利用していきたいですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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