看護師のyukinoです。
病院勤務の看護師には、お正月・年末年始のお休みなんてものはないですよね。
正月休みたい派が多い職場だと、シフトがトラブルになる原因にもなります。
ただ、年末年始に仕事をすることでのメリットもあります。
またシフトも、避けるべき日があるんです。
年末年始に勤務するメリットや避けるべき日についてお伝えしていきます。
年末年始に勤務するメリットは?
年末年始と言えば、世間はお休みムードですよね。
その中で、働かないといけないというのは、慣れるまではとてつもなく嫌なものです。
私は3年目くらいから、諦めが勝って、開き直ることにしました。
まず、年末年始に働くメリットについて考えたんです。※あえてデメリットは考えません。
・検査科などは営業していないので、業務が減る。
・年末年始手当がでる。
こんな感じですかね。
私が勤めていたのは、地域包括ケア病棟です。
地域包括ケア病棟って知ってる?やりがいや楽しさを伝えます!
この病棟は、緊急入院はなく、予定入院のみだったので、12/31~1/3は入退院がありませんでした。
入退院がないだけでも、病棟のバタつきは違いますよね。
また、数日なら自宅で過ごせそうな方には、外出や外泊をどんどん勧めていました。
そうすることで、スタッフの負担が減りますからね。
患者さんが数人減るだけで、業務がかなり楽になります。
ただ、外泊中のトラブルは病院の責任になるので、患者さんの状態や事前の指導をきっちりしておきましょう。
次に、外来や検査科、薬剤科などは営業しない病院だったので、検査出しや薬剤科への用事等もしなくてよくなります。
本当に、病棟の患者さんにだけ集中できる環境になるんです。
なので、普段はあまり話せない患者さんをデイルームに集めて、一緒にテレビを見たり、お話しする時間を作ったりしていました。
あらためて、患者さんの看護以外の業務が多すぎることを実感。
検査出しや薬剤の運搬係みたいなスタッフがいると作業効率アップするかも。
後は、年末年始と言ったら、稼ぎ時ですよね。
私の病院では、12/31~1/3までの勤務で、日勤・準夜・深夜の1勤務につき、8000円手当てが付きました。
病院によっては、もっと手当てが付くところもあるのでしょうか?
気になるところです(笑)
この手当を目当てに、若手は年末年始の勤務争奪戦でした。
私は、毎年1/2に親族が集まるので、休みをもらいたかったこともあり、
1日:深
2日:休
3日:日勤
という風に勤務に入っていましたよ。
このシフトで手当てだけで、8000×3日=24000円ゲットです。
安月給なので、24000円は大きかったんですよね~。
意外と人気の年末年始勤務。
稼ぎ時な年末年始勤務。
私は年末年始の勤務は好きでした。
病棟でデイルームのテレビをつけて、「ガキの使いやあらへんで!」をこっそり見たり、夜勤スタッフでカウントダウンをして、コーヒーで乾杯したり、嫌々ながらも楽しみを見つけていましたよ。
優しい医師が、差し入れを置いていてくれて、ケンタッキーやケーキを食べることもありました。
しかし、避けるべき日があるのを、把握しておく必要もあるんです。
避けるべき日はいつ?
2019年度の避けるべき日は、12月30日(月)と1月6日(月)です。
理由を説明すると、年末年始のための準備って色々あると思います。
指示切れ薬の確認、定期処方薬の切れ日、処置用の物品・薬剤、外出・外泊準備、休みの間の分の薬剤や点滴のチェック、など休みのための準備はたくさんあります。
そのため、12/23の週は忙しくなるでしょう。
その中でも、12/30は土日をはさんだ準備できる最終日となっています。
ということは、どういうことかわかりますよね?
そうです!12/30はめっちゃ忙しくなるんです!
しかも、確認漏れがあったら、休みの間に対処できないかもしれない状況です。ミスは許されません。
そして、年が明けて、最初の通常営業日である1/6も要注意!
休みが明けて、なまった医師たち、働きたくない看護師たち、正月気分が抜けないリハビリスタッフたち!
そんな中、いきなり始まる通常営業!
超絶バタつきますよね。
私は、絶対にその年の初営業日は、休み希望を出します(笑)
そして毎年、初営業日にトラブルやインシデントが発生しているので、休みだった私は、病棟のバタつき具合を聞いて「ニヤリ」とするんです。
ただ、病棟のスタッフの人数や状況によって、避けたい日も出勤することになることもありますが、極力避けたい日をお伝えしました。
あなたの病院では、もう、シフトは出ていますか?
年末年始のシフトは、ちょっとした戦いです。
しっかりと作戦を練っておきましょう。
まとめ
年末年始の休みなんて関係のない看護師。
長期休みをあきらめている看護師。
少しでも、楽に、楽しく働けるようには、どうすればいいのか、日々研究していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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