看護学生になったら、様々なルールがあります。
女性の印象を変える「髪」についても例外ではなく、ルールがあるんです。
・髪型に決まりはある?
・染めちゃダメなの?
という疑問をお持ちの看護学生さんに、髪色や髪型、ちょっとした裏技についてお伝えします。
看護学生の髪色の基準は?
そもそも、どうして髪の色が決まっているのだと思いますか?
それは、医療の現場だからです。
ちょっと想像していただきたいのですが、あなたが患者さんだった場合。
・髪がピンクで鼻ピアスしている人
・一般的な髪色できちっとしている人
2名の看護師がいたらどちらに対応してほしいですか?
もちろん、きちっとしている人を選びますよね。
人は見た目で判断してはいけないとは思いますが、ここは日本であり、ある程度見た目で判断されることは間違いないでしょう。
身だしなみが整っているだけでも、きちっと対応してくれそうだと、謎の信頼感が湧いてきます。
医療の現場は、信頼関係がないと成り立たない仕事です。
信頼関係のない相手に、命を預けられませんからね。
なので、髪色の決まりや、身だしなみについての決まりが厳しいのです。
髪色はカラーチャートで言うと何番?
私の通っていた専門学校では、「7」までと決まっていました。
看護師になってからも「7」です。
少し、見ずらいかもしれませんが、下の画像前後の色がカラーチャートの「7」です。
結構暗い色ですよね。
高校生まで髪を染めたことがなかった当時の私…。
卒業したら明るく染めるんだ!と思ってたけどダメでした。
ただ、同級生には入学式の時から金髪の子とかいましたけどね(笑)
その金髪ちゃんは、教員に注意されていましたが、特に髪色を変えることなく過ごしていました。
たぶん、学校によっては厳しい対処をされるところもあるかもしれないので、注意が必要です。
恐い教員に目を付けられないように!
金髪ちゃんは、やるときはやるタイプのしっかり者だったので、実習前には真っ黒に染めていました。
しかし、授業で学校内で行う「演習」ってありますよね。
その演習1日のために黒染めして、また染め直して…っていうのはさすがにお金ももったいないし、髪も傷みます。
そんなときの裏技?を紹介します。
髪色を隠す裏ワザ
裏技と言っていいのか分かりませんが、裏技として、「カツラ・ウィッグを使用する」方法があります。
実際に、金髪ちゃんは真っ黒なウィッグを演習の日は持参して、装着し、演習を受けていました。
付け方が下手で、途中でウィッグがずれて笑いをこられるのが大変だったな~(笑)。
どうしても、髪を明るく染めたい人はカツラ・ウィッグを使うのもありだと思います。
髪型に指定はあるの?
髪型は、基本的に自由なところが多いです。
ストレートでもパーマでも、髪色以外で指摘されることはほぼないと言えます。
※男の子で坊主にして出席停止になった子がいました…。学校によって坊主はダメなのかも。
しかし、それは、普段の授業での話です。
演習・実習の際は、髪の長い方は基本的にお団子ですね。
で、お団子を隠すようにナースキャップをかぶっていました。
※ナースキャップを使用しない学校もあります。
髪型に関しては、決まり・規則は緩いと言えます。
結局、髪は染めちゃダメ?
学校のルールを守る方が、いいとは思います。
しかし、人生は1度きりで、あなたが看護学校で過ごす時間も人生の中で一瞬です。
髪色や髪型だけが、すべてではありませんが、重要な部分ですよね。
ある程度髪で遊んでもいいと私は思います。
私は1,2年生の長期休みの時だけ明るく染めました。
実習が本格的に始まったら、髪なんてどうでもよくなったの(笑)
学校の指定の範囲内の色にするか、無視して明るくするかは、あなた次第です。
もう大人ですからね。
自覚をもって、自己責任で判断して、最大限に楽しめるようにしてください。
一つ忘れてはいけないのは、「見た目で判断してくる人がいること」です。
最初に言った通り、金髪ちゃんと黒髪ちゃんなら、黒髪ちゃんの方がまじめそうに見えます。
中身はどうか分からないですけど、見た目も重要ですからね。
教員の中には、中身を一切見ることなく、見た目だけで判断してくる人もいます。
そんな教員のいる学校では注意が必要ですよ。
まとめ
看護学校へ通っていたって、おしゃれはしたいし、遊びたいですよね。
我慢ばかりは、体に良くないです。
できることは、全力で楽しんで、辛い看護学校生活ですが、少しでも楽しい思い出を作りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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