看護師のyukinoです。
これから看護師への転職を考えている方が気になることの一つに、看護師って有給がとりやすいか、長期休みがあるのかということがあると思います。
働くうえで、有給をとれるかどうかは重要ですよね。
私の実体験や全国的に有給はとれているのかについてお伝えしていこうと思います。
看護師は有給とれるの?
看護師は全国的に有休をどれくらい消費できているのでしょう。
看護師以外の職種が、有給を消化しているのは約5割で、看護師は約4割だそうです。
多職種と比べても看護師は有給を使えていないことが分かります。
看護師はどこも不足していると言われていますからね。
看護師不足でバタバタしている病棟なら、お休みを取りにくいかもしれませんね。
私が働いていた病院は、どんどん有給を使ってOK!って感じでした。
ただ、長い連休を取るなら、同僚や科長に頭を下げていましたね。
私には小さい子供がいるので、よく風邪などで保育園から呼び出しがあります。
そんな時は、「子供が待ってるから、早く帰ってあげて。」と、同僚や科長にたくさんフォローしてもらいました。
かなり、子育てをしやすい環境が整っている病院でした。
子供がいない同僚も、「遊びに行く」「家族の用事」「ライブ」「ディズニー」など、程よく有給を取っていましたよ。
他の人の休みの状況とかを確認しつつ、みんなの休みが被らないようにしていました。
病院側は、2019年の4月から有給を取らせないと、罰金30万円払わないといけなくなったみたいです。
ということは、今後、有給を取りやすくなるということですね!
医療の場は常に人手不足です。
休みにくいのが現状です。
しかし、病院によって、有給消化しやすいところもあることをお伝えしたかったんです!
では、長期休暇はとれるんでしょうか?
長期休暇はとれる?
長期休暇と言えば、夏休み、お盆休み、冬休み、お正月などがありますね。
私の勤めていた病院は夏期休暇として7日間、冬期休暇として3日間のお休みが有給とは別に支給されました。(期間内に消化しないとなくなる休暇です。)
ただ、7日間連続でお休みをとれるなんてことはなかったです。
年中無休、24時間営業の総合病院に勤めていたので、5年間勤めて、3連休が最大でした。
上手いこと、3連休をたくさん作っていました。
病院や病棟によっては、勤務者全員が絶対に5連休とれるように調整してくれるようなところもあるようなので、100%長期連休が取れないということはないでしょう。
病院もいろいろあります。
年中無休のところもありますが、診療所やクリニックはお盆、正月はしっかりとお休みを取ります。
世間がお休みの時に自分も休みたいなら、診療所などのきっちり休みをとれるところで勤務するのがいいかもしれませんね。
または、総合病院でも外来勤務にしてもらうのもありかもしれません。
事前にチェックが必要ですね!
総合病院で看護師をやっていると、世間と休みがずれるので、土日限定のイベントなどは行きにくくなります。
しかし、いいこともあります。
一般の人が働いている平日などに時間が取れるので、どこへ行っても空いています。
遊園地や人気のお店なんかでも、平日に行けますからね。
行列に並ばなくても乗れたり、お店には入れたりします。
ちょっと得した気分になりますよ。
結論として、看護師は長期休暇はとりにくいです。
24時間、365日患者さんはずーっといますからね。
悲しいけど、正月なんてないです!
大みそかの「ガキの使いやあらへんで!」はいつも病棟で見ていました。(笑)
長期休みを絶対に取りたい方は、診療所、クリニック勤務をおすすめします。
総合病院でも連休をとれるか事前にしっかりと確認しましょう。
まとめ
看護師の有給はとれていないのが現状です。しかし、今後は今よりはとりやすくなるはずです!
そして、病院によって、有給の取りやすさに大きな差があります。
長期休みはとれないですね!(笑)
これも、病院、病棟によると思います。
子育てしている方は、サポート体制がしっかりしている病院を選ぶことをおすすめします。
子供優先に働かせてくれる病院はちゃんとありますからね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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