看護師のyukinoです。
看護師って性格がきつい、恐いってイメージはないですか?
私の周りにも、先輩でいつもピリピリしていて、話しかけにくい人はいます。
なぜ、恐いオーラを放っているのか。
私なりに考えてみました。
看護師ってなぜ性格がきつい?
看護師全員が恐かったり、性格がきついってことはないですよ。
普段、優しくてほわんとしている人もたくさんいます。
ずっと怖い顔をしている人もいますけどね。
どんなにほわんとした看護師でも、言う時ははっきり自分の考えを言います。
看護師は、「自分の考えをしっかりはっきりと持つこと」「その意見を人に伝えること」を学生の間から鍛えています。
自分の考えを持つことって、看護をするうえで、とても大切なことなんです。
患者さんにケアをするときって、何をするにも、きちんとした理由が必要となってきます。
例えば、
「お腹の検査をするため、腸の中を空っぽにする必要があります。だから下剤を飲んで便を出します。」
「血圧が高いので、血圧を下げるお薬を飲みましょう。」
など、理由があるからケアができるんです。
理由もないのに「何となく気分で注射しときまーす。」「めんどくさいので傷の手当てやめときます。」なんて言う看護師がいたら、恐怖の対象ですよね。
また、ケアの必要性があれば、ケアを実行するために患者さんに必要性を伝えます。
患者さんによっては、ケアを拒否する方もいます。
本当に必要なケアであれば、なぜ、そのケアをする必要があるかを、納得してもらえるまで説明します。
患者さんの協力がなければ、看護はできませんからね。
譲れないところは、譲りませんよ!(笑)
医療や看護の知識を持ち、ケアが必要か判断します。
そして、それを患者さんに伝え、日々看護業務をしているんです。
だからでしょうか、私生活でも、必要と思ったら無視できないし、不必要と思ったらしたくないんですよね。
人は、自分のなかに「譲れない何か」があると思います。
「信念」っていうんですかね?
看護師はこの信念ってやつをなかなか曲げたくないんです。
強い信念を持っている人ほど、絶対に折れないし、こっちが折れるまで、意見を主張してきます。
これが、看護師って性格きつい…恐い…って言われる理由何ではないかなと思います。
まあ、ただ単に性格悪い人もいますけどね!(笑)
なぜ病院で働く看護師は恐いオーラを放っている?
仕事中の看護師は、かっこよく見えるけど、歩くの早いし、恐い顔をしていて話しかけにくいですよね。
これには理由があります。
やることがいっぱいあるんです。
なのでずっと、頭の中では「今からこれして、次はあれして、その次はあれとあれ…」と、常に頭の中はパンク状態です。
それに加えて、点滴やお薬、処置など間違えると、患者さんの命に関わる作業をしています。
この状況をニヤニヤしながら過ごせるでしょうか?
無理でしょう。
特に、新人のころなんて、何をするにも脇汗だらだらになるくらい、緊張して集中してやっていました。(笑)
仕事中はほんとにみんな必死なので、恐い顔をしていても、怒っているわけではありません。
用事や質問があれば声をかけて全然OKです。
仕事中は恐い顔した看護師も、仕事が終われば陽気な女子に変わりますよ。
基本的に人が好きで看護師になった人が多いと思うので、楽しい人たちが多いです。
まとめ
看護師は気がきついと言われる理由について考えて、お伝えしてみました。
気がきつくても、話の筋は通っている場合が多いんではないでしょうか。
看護師も職場を離れたら、楽しい人が多いです。
恐そうでも、話しかけてあげてください。(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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