正看護師と准看護師の違いって？給料も違う？

看護師のyukinoです。

これから看護師を目指そうと思っている方からしたら、正看護師？准看護師？何が違の？と、思うのではないでしょうか。

正看護師と准看護師はどう分けられているか、仕事内容、給料の違いはあるのかについてお伝えしていこうと思います。

参考になればうれしいです。

正看護師と准看護師の違いは？

看護師になるには、看護学校に入学して、看護について学ばないといけません。

そして、看護学校を卒業して、試験に合格して免許・資格をもらう必要があるんです。

「看護学校に行く年数」「学びの内容」「免許・資格を発行する場所」が異なってきます。

一つ一つ見ていきましょう。

看護学校に行く年数

准看護師になるには「２年間」指定の学校に通い、看護について学びます。

正看護師は、専門学校なら「３年間」、看護系大学なら「４年間」、それぞれの学校に行きます。

２年～４年学校に行く必要がありますね。

社会人から、看護師を目指す方法について気になる方はチェックしてみてください。
看護師に社会人からなる方法は？働きながらでも資格が取れる？

学ぶ内容が同じなら、短い期間で、資格を取れたほうがいいですよね。
何が違うのでしょうか？

学びの内容

私は、高校を卒業後、３年間看護専門学校へ行き、正看護師の資格を取りました。

たくさんのことを学びましたよ。

簡単に内容を言うとすれば、人の体のことや病気のこと、治療内容、患者さんがどういう状態の時、どんな看護が必要かということを学びました。

特に、「看護の根拠」を嫌というくらい問われました。

何をするにも、はっきりとした理由が必要です。理由もなくいきなり注射されたら恐怖ですもんね。

そんな感じで、根拠についてすんごい考えた学生時代でした。

准看護師の方に、学校でどんなことを学んだか聞いてみましたが、この看護の根拠の部分の勉強をがっつりとはしていないような印象でした。

体や病気についての勉強は同じようだったみたいです。

免許・資格を発行する場所

准看護師は、「都道府県知事」が免許を発行します。

正看護師は「厚生労働省」が国家資格を発行します。

国家資格ですからね。どこでも働けますよ。

仕事内容は？給料も違う？

正看護師と准看護師の違いについて説明しましたが、色々とありましたね。

では、仕事内容変わってくると思いますか？

ほぼ、同じことをします。

一応、准看護師は正看護師の指示の元、看護をする決まりにはなっていますが、業務としてやっていることは同じです。

なのに、給料は正看護師の方が多いです。

同じ仕事をしているのに、正看護師の方が多いんですよ。

なら、正看護師を取っておいて損はないと思います。

今後、准看護師の資格はなくしていく方針みたいで、学校も減少しているようです。

また、今准看護師として働いている人も、正看護師になるように学校へ通うように言われています。

今後、看護師を目指そうと思っている方は、正看護師を目指したほうがいいかもしれませんね。

まとめ

正看護師、准看護師の違いについてお伝えしました。

今後は、正看護師だけになるようなので、資格を取得する際は、よく考え、たくさん調べてから、学校選びをするようにしてくださいね。

看護師は大変な仕事です。
ですが、とてもやりがいのある素晴らしい仕事だと思っています。

あなたが、いつか看護師になって、一緒に働けたら面白いですね！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。